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心臓に開いた穴が片頭痛の原因?-卵円孔開存症(ザ!世界仰天ニュース)

      2016/11/20

2016年2月10日放送の日本テレビ系の番組『ザ!世界仰天ニュース』で、片頭痛に関するトピックスが紹介されるようです。

「家庭崩壊の危機 片頭痛の恐怖」と題した、日常生活をまともに送ることができないほどの痛みを感じ続けていた27歳女性の症例が取り上げられるようです。19歳で突如発症したとのことなので、8年間もの長きにわたって、悩み続けていたそうです。

彼女の原因となるのは、「体のある部分にできた穴」であり、「わずか1時間で治した奇跡の手術」と治療法が紹介されていたので、恐らく「卵円孔開存症」が原因であり、治療法は「カテーテル閉鎖術」ではないかと考えられます。

そもそも「卵円孔」というのは、胎児の時に存在しているもので、心臓の右心房と左心房をつなぐ穴です。胎児期には肺循環(肺を通って、酸素・二酸化炭素のやりとりをした後、心臓に戻る循環)がないため、ここが開いていることにより、右心房→左心房へと血液を循環させる役割を担っています。

この「卵円孔」は、大半の方が出生後に閉じます。ですが、開いたままの方がおり、その状態を「卵円孔開存症」と言います。

通常、卵円孔開存症の方も、血液が右心房→左心房に流れることはありませんが、咳や排便など、腹圧をかける際に血液が漏れることがあります。このことが原因で、血栓が左心房内に入ってしまい、結果、脳梗塞となる可能性があります。他にも、この症例のように頭痛が起こることもあるそうです。

治療としては、カテーテルを血管の中に入れて心臓に到達させ、「アンプラッツアー閉鎖栓」という蓋をすることで行います。こうした治療が、「岡山大学医学部附属病院 心臓血管外科」で行われているそうです(奇異性脳梗塞の再発予防を目的とした卵円孔開存症のカテーテル閉鎖術)。

もしひどい片頭痛で、治療法などをお探しの方は、こうした病気を疑って、医療機関でご相談されてはいかがでしょうか。

 - ザ!世界仰天ニュース