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子供への「ナッツオイル入りの保湿剤」使用は、ナッツアレルギー発症にご注意

   

ナッツアレルギーは、ピーナッツなどにアレルギー反応を示す、食物アレルギーのことです。耐性を獲得しにくく、「大人になって食べられるようになった」ということがあまりないのが特徴的です。

アレルギーの度合いは人によって差があり、「皮膚がかゆくなる」といった軽微なものから、重篤な死をもたらすようなアナフィラキシーショックを引き起こすものまであります。

ナッツアレルギーとは、単にピーナッツにアレルギーを引き起こすというものではなく、ナッツ類に含まれるウルシ科のカシューナッツ、ピスタチオ、クルミ科に含まれるクルミ、ヤシ科のココナッツ、などが含まれます(ピーナッツはマメ科)。

ナッツオイル入りの保湿剤に注意

ナッツオイルと言いますと、ココナッツオイル、ヘーゼルナッツオイルなどがあります。これらのオイルを使用した保湿剤が少なからずあります。

たしかに、「植物由来で良さそう」と考えがちですが、それらの中に含まれるナッツアレルゲンを塗りこむことにもなり、結果アレルギーを起こしてしまうことがあります。

特に、お子さんでアトピー性皮膚炎がある方は要注意です。アトピー性皮膚炎の方は、皮膚のバリア機能が障害されており、容易にアレルゲンが皮内へと侵入してしまいます。結果、食物アレルギーを起こしてしまうことになるわけです。

幼少期からピーナッツを食べることで有症率は下がる

アトピーがある方で、ナッツオイル入りの保湿剤を使用することは推奨できませんが、逆に小さい頃からピーナッツを食べていると、ピーナッツアレルギーの有症率は下がるそうです。食べることにより、免疫寛容が誘導される(アレルギーを起こしにくくなる)わけです。

また、家族が食べていたりしますと、自分も食べようとするため、有症率は下がる傾向にあるようです。ですが、小さいお子さんだとピーナッツを誤飲してしまう可能性もあり、その点は注意が必要です。

意外に多い、ナッツアレルゲンの入った商品

ナッツアレルゲンの入った商品は、意外に多かったりもします。「砂糖入り保湿剤」のような保湿剤だけでなく、ナッツオイル入りの化粧品、ヘアケア商品などもあります。

ナッツアレルギーの方が、知らぬうちに使っていてアレルギーを起こしている、ということもあるので、内容はよく調べておく必要がありますね。

また、上記にもありますが、アトピー性皮膚炎の方は、バリア機能障害のある皮膚により、アレルギーを容易に起こしやすいということもあります。アトピーのお子さんをお持ちの方は、ぜひお気をつけいただければと思います。

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