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「風の谷のナウシカ」の設定・世界観

      2015/11/05

映画版では語られていない多くの設定が、漫画版にはあります。恐らく、漫画版を読まないとナウシカの世界は理解できないでしょう。今回、「風の谷のナウシカ」の設定・世界観について記載されていたページを集めてみました。

どれも同じ流れを記載している(同じ原作について語っているのだから、当然ですね)のですが、どれが一番わかり易いのかは人それぞれだと思われますので、読み比べしてみるのもいいかもしれません。
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まず「漫画版「風の谷のナウシカ」のラストについて」というページ。

1) 腐海の生態系は、実は旧世界の人間が産み出したものだった。旧世界では、世界が汚染され、そのままでは人間が絶滅するしかないと思われた。そこで、「世界を浄化するためのプログラム」の一貫として、遺伝子工学技術を使って、腐海の生物たちが作り出された。腐海の生物は、長い時間をかけて大地を浄化し、その後には、(読者である)私たちが生きている世界と同じような、清浄で豊かな世界が産み出されることになっていた。

2)ナウシカの時代の人間は、腐海の毒に耐えられるが、清浄な世界では生きていくことができないように作り替えられていた。このため、清浄な世界では、短時間で血を吐いて死んでしまう。

3) こうした広大な「浄化のプログラム」を操っているのが、「墓所の主」だった。墓所の主は、憎しみや汚れのない新しい『人間の卵』を準備していて、浄化のプログラムが終了したら、憎しみや汚れのない人間が生きる世界を作りだそうとしていた。また、新しい世界では、「人間のもっとも大切なものは音楽と詩になる」ため、そのための音楽や詩も保存していた。

墓所の主は、「浄化のプログラムが終了したら、浄化されて世界に適応できる人間に作り替える(元に戻す)」と言っているが、ナウシカはそれを欺瞞だとして否定している。直接は書いていないが、おそらく、『人間の卵』から新しい人間が作り出されるときに、生身の人間が必要で、ナウシカの時代の人間は、そのための手段として生かされていたということではないかと思われる。

4) ナウシカは、こうした墓所の主の構想に反発し、墓所を破壊するという行動に出る。このために、巨神兵であるオーマを使う。

【ナウシカは人造人間】風の谷のナウシカを必ずもう一度見たくなる裏設定・伏線・雑学【完全版】」では、映画版までの流れについて触れています。

文明人が戦争を繰り返した結果、大気が汚染されて生きていけないレベルまで深刻化

「火の7日間」で、巨神兵を使い、文明を焼き払いリスタート
大気の汚染を浄化するために、大気を浄化する菌と蟲を精製(腐海)

腐海が大気を浄化するまでに数千年はかかるため、文明人は大気が浄化されるまで卵となり眠りにつくことを決めた

全員が眠ってしまうと眠りを覚ます者がいなくなるため、眠る前に人造人間を精製(将来のナウシカ達)

眠りから覚めた際、人造人間と争いが起こる可能性があるので、人造人間を浄化された大気では生きていけないように作る

文明人が眠りについてから数百年後、腐海は順調に世界に侵食
人造人間たちは大気を浄化する腐海が自分達にとって毒であるため、敵視する。更に世界で戦争を続ける ← ここが映画

ナウシカは世界の戦争と関わる内に、自分達が人造人間であり、大気が浄化されるまでの“つなぎ”の存在だと知る

納得ができないので文明人が眠る場所を探し当て、皆殺しにする

現実を知ったナウシカは森でイケメンと子作りして余生を過ごす

結局、子孫が出来ても、浄化された世界では生きてゆけず人類全滅?

なお、wikiにはアニメ版と漫画版の対比を行なっています。
風の谷のナウシカ – Wikipedia

物語の終盤では、文明を衰退に追いやった諸々の事象が、世界を再建するための遠大な計画であったという真実が語られる。「火の7日間」は兵器としての巨神兵を使い世界を焼き尽くした戦争と伝えられてきたが、巨神兵の真の役目である裁定により、人類社会の荒廃を正すためには一度すべてを無に帰す他ないと、世界破壊が選択されたことが示唆されている。

アニメ版では巨神兵の「火」を否定して、ナウシカが愛とやさしさで村を守ったとなっているが、コミック版ではナウシカが巨神兵の母親としてふるまい、墓所の主との戦いにおいてはその力を用いている矛盾には戸惑う読者もいる。

腐海に関しても、汚染された大地を浄化するために自然発生した新たな生態系であるとの仮説が否定され、自らの過ちを悟った旧世界によって人工的に創り出された一種の浄化装置(バイオレメディエーション)であることが判明する。世界が有毒物質に覆われる前に、生物は毒に対しある程度の耐性をもつように作り直されており、浄化後の環境では生存することができない。劇中の人類は体を元に戻す必要があり、これらの知識と技術は、墓所の主や庭の主など、かつて作られた人工神により守られている。

ナウシカ目線で辿ると「『風の谷のナウシカ』を読む- ナウシカ研究序説(1)

トルメキア戦役の勃発直前に、ペジテ市がトルメキア軍に襲われ、その避難船に遭置するところから、ナウシカがこの戦役に深く関わっていくことになる。ナウシカはこの戦いが義の無いものであるのに気づくが、戦士という立場上、幾多の人の血で手を汚してしまう。戦いをやめさせようと努力する中で王蟲と交感した彼女は、この戦いがもたらした副産物である粘菌の大奔流に意味を求めて、戦列を離れる。人間の戦いはこの大奔流のために終息させられる。王蟲の自己犠牲とその意味と気高さに心打たれた彼女は、王蟲とともに人間界を去ろうとする。

再び人間界に戻ったナウシカは、夢の中で見た世界の再生が、ある意図の下で行われているのではないかと疑い、答を求めて先史の遺物であるシュワの墓所へ向かう。途中、巨神兵(オーマ)の誕生に関与しこれを制御していく過程で、この巨神兵が単なる最終兵器でないことに気づく。オーマは内在していたプログラムとナウシカの意志を実行すべく、ナウシカがヒドラの張った結界に捕らわれている間に、単独でシュワの墓所へ向かう。結界を逃れシュワの墓所へ入ったナウシカは、そこで現生の生き物の意志をうまく利用しつつ地球環境を理想的に変えるようにプログラムされていた「主」を、オーマの力を借りて破壊し、生き物の未来は生き物自身にゆだねようとしたのだった。

端的に端折ると「風の谷のナウシカの設定教えろください。

腐海は実は世界を浄化する為の装置で
ナウシカ達は汚染された世界でしか生きられないミュータントだった
つまり、浄化された世界で旧人類が復活するまでの繋ぎでしかない

浄化システムをぶっ壊しついでに旧人類も始末するお!
今生きてる人類の方が大事だよね!

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